説明
著者:元山文菜
新品度:⭐️⭐️⭐️⭐️
概要:
組織として
『なかなか本質的な仕事ができない💦』
という悩みがあり購入しました。
私たちを苦しめている無駄作業とはなにか?
本書では、企業の無駄作業の例とそれぞれ改善方法を提案してくれています。
参考になったTips;
- PPAP(パスワード付きzipファイルをメールに添付し、その後解凍用パスワードを別メールで送信するセキュリティ対策)は大した安全対策にならない→クラウドストレージの方が良い
- ルールを厳格化しすぎると柔軟性に欠ける→問題児に合わせたルールはつくらない
- 業務をエクセルで見える化(内容と所要時間をまとめる)し、属人化を防ぐ
- 承認者が増えれば正確になるということでもない→商人プロセスは極力シンプルに
- 転記・転載は悪→この作業を見かけたらなくす
- ITは業務を一時的に増加させる→定着化したときのメリットを第一に考える
- AIに読み取らせるため、データ入力の方法はコンピュータ好みに(一つのセルに情報を入れすぎない)
- メールは見返さない(開いたらアクションをとる)
- Yes/Noで答えられるものはメール、それ以外は対面や電話でコミュニケーションをとる
- 会議は基本、リスケしない→参加者を絞って進める
- パワポは見た目の美しさよりもわかりやすさ
具体例付きで非常にわかりやすい構成となっています。
特に
『業務を効率化したいけど、やり方がわからない💦』
といった悩みを持つ新米管理職の方にオススメしたい一冊😌
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