説明
著者:渡辺範明
新品度:⭐️⭐️⭐️⭐️
概要:
本書では、ドラクエ、FFの2大RPGの変遷と特徴を語っています。
RPG好きの僕にとって、「買わない理由がない」ので即購入しました。
Tips;
- RPGのは欧州→米国→日本の流れでできた
- エニックスはもともと企画会社で、コンテストを催すなどして外からリソースを引っ張ってきた
- スクエアはベンチャーで、斬新なゲームを開発してきた
- エニックスは自前の開発ノウハウがなく、スクエアは販売網が弱かった→スクエニの誕生はお互いの弱みを補う狙いがあった
- ユーザー目線で必要な改革とそうでないものの選別をしているのがドラクエ
- 斬新さを追求するのがFF
- 流行りのオープンワールドはAIの良い活用例
海外からの良いところを取り入れて発展したゲーム業界。
ゼロから取り入れるのではなく、世の中にある”良い作品”を取り入れ、ユーザーのニーズに沿って開発していく。
歴史を通じてマーケティングのイロハを教えてくれる本。
一般的なノウハウ本よりもわかりやすく、面白い。
ゲーム好きな方はもちろん、マーケティング職の方にもオススメしたい一冊😌
レビュー
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