説明
著者:ロレン・ノードグレン+ディヴィッド・ションタル
新品度:⭐️⭐️⭐️⭐️
概要:
『新しいアイデアを提案しても全然受けれてもらえない💦』
新たにトライして成長するのが仕事の醍醐味ですが、よくこんな壁にぶち当たります。
そこで本書を購入しました。
新規事業や改善提案などを行うときは、必ずと言って良いほど抵抗勢力があります。
僕らは反対されればされるほど、より提案自体の魅力を上げようとします。
ですが、それでは不十分。
何かを反対する人は魅力への理解はあるものの、それ以上に色んな”抵抗”を持っているのです。
本書はそんな”新しいことへの抵抗”にスポットライトを当てています。
Tips;
- 魅力的なアイデアは十分条件ではなく、反対勢力が持つ”抵抗”に目を向ける
- 抵抗値は一朝一夕になくならないので、新しいアイデアへの”慣らし期間”が必要
- 慣らし運転は小さな規模(5〜6人)から始める
- 行き詰まったときは極端すぎるアイデアを比べさせることによって合意を得るのも手
- 何かを変えるときに求められる労力が大きいほど抵抗値も上がる→相手の行動によるコスト(何人もの関係者に説明しなければならないなど)に着目することが大事
- 相手の抵抗を感じたら、承認プロセスの理解し簡素化できるか計算してみる
- アイデアを否定されそうなときは代案を聞く(いずれの結果でも前進する)
コンセプトだけでも十分に斬新ですが、具体例が書かれており一つ一つのテーマが理解しやすい構成になっています。
新しいモノやサービスを世の中に送り出したい人にぜひ一読していただきたい本です😌
レビュー
レビューはまだありません。