説明
著者:堤一隆
新品度:⭐️⭐️⭐️⭐️
概要:
営業の仕事に悪戦苦闘しながら、タイトルに惹かれこの本を購入。
本書では令和時代に使える”タイミングに焦点を当てた営業手法”を具体例を解説してくれます。
これまで「営業とはこうあるべきだ」と昭和時代の方法を教えられてきましたが、そんな常識を覆す内容になっています。
役に立った内容;
- どんなに優秀な営業マンでも、将来性のない業界やピントのずれた商品は売れない
- 顧客が購入するタイミングは初回営業が9割
- 購入意思のない顧客には時間と労力を一切かけない
- トップセールスは意外と暇(重要な顧客とタイミングを見極めているため)
- 世間話は不要
- 初回の営業は顧客の心理的なハードルが低い→事前準備をしっかりしよう
- 手書きでも訴求できるものは、あえて手書きしてみる
- 実際に顧客に対面したときは、観察→仮説→ヒアリング→提案の流れを意識する
- 基本的に顧客の最優先事項は価格→初回から最終価格を用意する
- 決定権を持つ人を必ず見極める
- 顧客に購入後のイメージを持たせてあげる
- 全ての要望は叶えられないことを初回に説明する
営業は”潰しが効かない”イメージが強いですが、ここまで掘り下げるととてもプロフェッショナルな職業だなと感じました。
ここで書かれている内容を参考に営業としてのスキルを可視化すれば、組織運営に役立てられる。
そんな気づきを与えてくれる本です。
営業に携われる全ての方にオススメしたい😌
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